トーク


開催概要
開催日時 4月23日(日) 14:00〜14:50
会場 岡崎公園 参道エリア 特設ステージ
参加費 無料
参加方法 予約不要
開催内容
京都市上賀茂の森の中にある総合地球環境学研究所(地球研)。
この国立の研究機関では現代人が直面する地球規模の環境危機、その克服の道を総合的に研究しています。

私たちが将来も地球で暮らしていくためには暮らしの変革が必要ですが、さて、何をどのように変えていけばいいのでしょうか? 

そんな市民の日頃の疑問に地球研の科学者が答えるトーク・セッションです。

今回登壇するのは、多岐にわたる地球研の研究分野の中でも、私たちの人間について研究し、「自然環境の危機の克服はアートが鍵」との提言を続ける環境人間学者・阿部健一教授。市民の代表として高校生と子育て世代の女性が日頃の疑問を投げかけます。

登壇者
◎阿部 健一(総合地球環境学研究所 教授)


京都大学出身。国立民族学博物館助教授、京都大学助教を経て2008年より総合地球環境学研究所教授。『レジリエンス人類史』、『No Forest, No Life〜熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う』、『生物多様性〜子どもたちにどう伝えるか』など、著書、編著書は多数。また音楽家、アーティスとたちとのトーク・セッションを数多く行なっている。

 

◎質問者①:岡田亜理寿(子育て世代の京都市民)


アースデイジャパンネットワーク理事/京都の本屋 SENSE OF WONDER/ルクス株式会社/看護師・保健師/京都在住・二児の母
松尾翠主宰のオンライン本屋SENSE OF WONDERのSNSでのブックレビューキャンペーン『#本からつながるアースデイ』をきっかけにアースデイと出会い、アースデイジャパンネットワーク理事に就任。全国のアースデイ団体をつなぎ大きなムーブメントとしていくことを目指して活動中。

 

◎質問者②:カイト・ナイルズ(高校生)


京都市立美術工芸高校(旧・銅駝美術工芸高校)の3年生で彫刻、とくに木彫を学んでいる。地球規模の環境危機を克服するため、どのようなアクションを起こせばいいか模索し、さまざまな行動を起こしている。

 

◎進行:藍野裕之


編集者・ライター。長くアウトドア関連の雑誌、書籍の編集、制作に携わってきた。編集者として田中優子『カムイ伝講義』、山極寿一「森の声、ゴリラの目」(雑誌『ビーパル』連載)などを担当。著作に『梅棹忠夫〜未知へ限りない情熱』など。