ステージ / パフォーマンス


開催概要
開催日時 5月11日(土) 13:00〜13:45
会場 岡崎公園 特設ステージ
参加費 無料
参加方法 予約不要
開催内容
昭和27年(1952)、伝統と進取の気風が息づく京都の地で珈琲づくりをはじた「小川珈琲」。以来、長い歳月をかけて、“京都の珈琲職人”としての誇りをもってその審美眼と腕を磨き、世界に通じる「本物」の味わいをたえず追求してきました。

また、珈琲づくりの基盤である地球環境や生産者の暮らしを守っていくこと。一粒一粒の豆を大切に「本物」としての価値を求め続けること。その一杯がきっと明日の希望になると信じて、一人でも多くの人たちの心と暮らしに寄り添う存在でありたいと願います。

世界は今、気候変動がもたらす環境問題や国家間の経済格差など、さまざまな難しい問題を抱えています。その年々の品質の良い生豆を買い集めるだけでは、一時的に美味しいコーヒーをつくれたとしてもその先の未来はありません。
だからこそ、「小川珈琲」は生産者に直接会いに行き、膝を突き合わせながら、その国の幸せや地球環境について、心に灯火をともす珈琲についてとことん語り合います。

フェアトレードにもいち早く取り組んできた京都の老舗珈琲メーカー「小川珈琲」の、一杯のコーヒーから始まる持続可能性について紐解いていきたいと思います。





登壇者

◆小川 雄次 (小川珈琲株式会社 取締役 経営企画室長)


1983年、京都市生まれ。小川珈琲株式会社 取締役 経営企画室長。京都大学工学部卒業。同大学院工学研究科修士課程修了。ブーズ・アンド・カンパニーにて経営コンサルタントとして勤務後、ペンシルバニア大学ウォートンスクールにてMBA取得。帰国後は小川珈琲にて中国や台湾などのアジア圏での事業展開を進める一方、サステナブルな事業環境構築のためSDGsの取り組みを積極的に推進。

ホームページ:https://www.oc-ogawa.co.jp/

ナビゲーター

◆廣海緑朗(ヒロミロクロウ/NPO法人みんなの地球のくらしかた 代表理事/一般社団法人京都オーガニックアクション/friend&sun合同会社)


京都オーガニックアクションの立ち上げメンバーであり、みんなの地球のくらしかたの代表理事。今年は、オーガニックアクションの野菜を使用したオーガニックキッチンバルを開店するために合同会社設立。京都市共催の「循環フェス」の制作担当。「エシカルフードロスアライアンス」の立ち上げメンバーなど、様々な社会課題解決事業と絡む。企業のSDGsの取り組みや発信、商品ブランディングなどを生業とし、社会事業50社以上との協力関係を築く。マルシェ企画、講演会、音楽イベントなどの制作をし、イベント歴は40年以上。北米のネイティブアメリカンの精神性を理想とした繋げ屋稼業。