地球研SRIREPプロジェクトは、2016年より8年間、インドネシアとミャンマーで、現地で違法とされている金採掘「零細小規模金採掘(ASGM)」による水銀汚染の問題に取り組んできました。
地球環境問題の一つである水銀汚染の問題にフォーカスしていくと、そこには地域の人々の暮らしがあり、文化がありました。今回のセミナーでは、インドネシアでの活動を紹介しながら、なぜ水銀汚染の問題はなくならないのか、どのようにこの問題に取り組んでいけばよいのか、“経済”や“文化”の視点から考えていきたいと思います。
環境問題について考えてみたい方はもちろん、地域の活動に興味のある方など、みなさまのご参加をお待ちしております。あなた自身はどんな“文化”に価値をおくのか、改めて考えてみるきっかけになるかもしれません。
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開催日 | 2024年4月27日(土) |
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時間 | 14:30〜16:00 |
場所 | QUESTION(河原町御池 南東角) |
料金 | 参加無料 |
定員 | 各部 50名(先着順) |
申込み | 申込URL:https://forms.office.com/r/j9JSRRCzEa |
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【プログラム】
開会あいさつ|
松田 素二(総合地球環境学研究所特任教授・環境文化創成プログラムディレクター)
導入|
・総合地球環境学研究所とは
・SRIREPプロジェクトとは
講演(前半)|
・地球環境問題としての水銀汚染
・なぜASGMがなくならないのか
・どのようにASGMの問題に取り組んだか:事例研究1
―休憩(約10分)―
講演(後半)|
・どのようにASGMの問題に取り組んだか:事例研究2
対談|
・超学際研究の難しさ 等
・Q&A
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【登壇者】
・榊原 正幸(総合地球環境学研究所客員教授・SRIREPプロジェクトリーダー/愛媛大学社会共創学部教授)
・ファシリテーター:竹腰 麻由(総合地球環境学研究所 広報室)
【主催】総合地球環境学研究所
【協力】アースデイ in 京都 実行委員会