開催日時 | 6月14日(土) 13:00〜13:50 |
---|---|
会場 | 岡崎公園 特設スタージ |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 予約不要 |
1983年、京都市生まれ。小川珈琲株式会社 取締役 経営企画室長。京都大学工学部卒業。同大学院工学研究科修士課程修了。ブーズ・アンド・カンパニーにて経営コンサルタントとして勤務後、ペンシルバニア大学ウォートンスクールにてMBA取得。帰国後は小川珈琲にて中国や台湾などのアジア圏での事業展開を進める一方、サステナブルな事業環境構築のためSDGsの取り組みを積極的に推進。
ホームページ:https://www.oc-ogawa.co.jp/
京都市伏見区淀でコーヒーカスを使ったキノコ(ひらたけ)の栽培に取り組んでいます。
まだ会社員だった10年前からコーヒーカスを使ったキノコ栽培の実験を開始し、みんなに「こいつはいつになったら諦めるんだろう」と思われながらねちっこく実験を繰り返していたところ、約4年前に栽培に成功し、それと同時に新規就農して栽培を開始しました。
2024年には年間で約30トンのコーヒーカスをキノコ栽培に使用する予定です。同時に、約50トンの廃菌床が出る予定なので、無償で農家さんに提供する予定です。ここまで来るのに10年かかっているので、事業もゆるりと展開しています。
【キノコ革命】を展開して、コーヒーカス=ゴミではなく、コーヒーカス=資源を広めたいと思っています。
◆廣海緑朗(エシカルフードロスアライアンス、一般社団法人京都オーガニックアクション、循環フェス)
企業価値の創出や、SDGsの取り組みの発信、商品ブランディングなどのコンサルティングを生業とし、様々な社会課題解決事業と絡む。マルシェ、講演会、ライブイベント、環境イベントなど40年以上のイベント経歴を持つ。20代の頃は、ネイティブアメリカンの精神性に影響を受け、特に北米アリゾナのホピ族の居留地に多く滞在し、近年はその経験を話す講演会も開催している。様々なレイヤーでコミュニティを作り、それが折り重なりながら多面化していく世界を模索し、未来の世代に何が残せるのかを使命と考えて行動している。